先日、夫の誕生日に「吉春」という伊豆の旅館に宿泊してきましたので詳しくご紹介します!
基本情報
「吉春(よしはる)」は、静岡県伊豆に位置する老舗の高級旅館です。数寄屋造りの日本建築と広々とした庭園が特徴で、特別な日を過ごすのにぴったりな落ち着いた空間です。
吉春には、複数のプライベート露天風呂付き客室があり、今回は最上室「胡蝶」に宿泊しました。特別な記念日やカップルの旅行に最適なプライベートな空間です。
住所:〒410-3206 静岡県伊豆市伊豆の国市古奈31
電話番号:055-948-1355
アクセス:伊豆長岡駅からタクシーで約5分
チェックイン/チェックアウト:15:00 / 11:00
チェックイン
吉春に到着すると、まず目に入るのは立派な門構えと広々とした庭園。
館内に足を踏み入れると、落ち着いた和の空間が広がります。
チェックインの際は、スタッフが丁寧に案内してくれ、お茶とお菓子をいただきながら手続きを行いました。これだけで、非日常の贅沢な気分が味わえます。
客室 – 最上級「胡蝶」
宿泊したのは、吉春の最上室「胡蝶」。この部屋は、吉春が誇る豪華なスイートルームで、広さ約160平米という広大なスペースを誇ります。
広々とした玄関を入ると正面のミニバーの奥にはお庭が見えます。
広々としたリビングに入ると、窓の外には美しい日本庭園を眺めることができます。この庭園は、四季折々の自然が楽しめ、季節ごとに異なる風情を感じられる点が魅力です。
そして、専用の露天風呂が客室に備えられており、完全なプライベート空間で吉春自慢の温泉を心ゆくまで堪能できます。温泉に浸かりながら、庭園の景色を楽しむ贅沢なひと時は、まさに非日常。
プライベート露天風呂の他にも、信楽焼の内風呂もあり、ゆっくりとリラックスできる多彩な入浴スタイルが揃っています。
また、和室がもう2部屋あるので、お布団はリビングと別の和室に敷いてもらいました。部屋全体が広く、清潔感もあり、2世帯の家族旅行などにも使えそうです。
部屋には、ミニバーや和菓子なども用意されており、至れり尽くせりのサービス。
洗面台も2つあるのでばたつきがちな朝にはありがたいです。
夕食 – 季節の会席料理
吉春の夕食は、ダイニング「月の池」で提供される季節の半会席料理です。半壊石料理とは予め一式のお料理が用意されており、数品が後ほど運ばれてくるスタイルです。
地元の新鮮な魚介類を使った刺身や、静岡県産の肉を使った焼き物、旬の野菜を取り入れた炊き合わせなど、豪華な品々が並びました。見た目も美しく、一品一品がまるで芸術作品のように盛り付けられており、視覚と味覚の両方で楽しめます。
特に印象的だったのは、地元で採れた新鮮な魚を使用したお造り。透明感のある刺身は、口に入れるととろけるような食感で、鮮度の高さが際立っていました。
鮑はちょうど良い歯ごたえもあり、ジューシーな旨味が溢れる一品でした。
特に美味しかったのがこの伊勢海老!
ダイニングからの景色も素晴らしく、ゆっくりと食事を楽しむことができるため、時間をかけて食事を堪能したい方にはぴったりです。
いただいたメニューはこちらです。
また、誕生日で伺ったので、デザートに小さなケーキを出していただきました。(事前に依頼)
朝食 – 健康的な和朝食
翌朝の朝食も、夕食と同じくダイニングでいただきます。和食の朝食は、ヘルシーでバランスの取れたメニューが中心で、体に優しい食材が使用されています。日本の伝統的な朝食スタイルで、魚の焼き物やお味噌汁、炊き立てのご飯、漬物などをいただきました。
焼き魚は外はカリッと香ばしく、中はふんわりと柔らかく焼かれていて、朝から贅沢な気分にさせてくれます。お味噌汁も、出汁がしっかりと効いた深い味わいで、和食ならではの朝食の魅力を存分に感じることができました。
朝食の最後には、デザートやフルーツも提供され、さっぱりとした後味で食事を締めくくることができました。朝からしっかりと栄養を摂れるメニュー構成で、1日の活力を養うのにぴったりです。
総評
吉春は、特別な記念日や大切な人と過ごす旅行に最適な高級旅館です。特に最上室「胡蝶」は、広々とした和洋室とプライベート露天風呂、そして心のこもったおもてなしが揃っており、贅沢な時間を過ごせます。
良かった点:
- プライベート温泉付きの客室が贅沢
- リビングと寝室が分けられるので誰か寝てても客室風呂に入れる
- 地元の食材を活かした美味しい料理
気になった点:
- 高級宿なので、価格は少し高め(記念日など特別な機会に最適)
まとめ
伊豆の高級旅館「吉春」での宿泊は、特別な記念日や特別な日を祝うにふさわしい場所でした。最上室「胡蝶」は、贅沢な空間とプライベート露天風呂で、心からリラックスできるひと時を提供してくれます。非日常を味わい、温かいおもてなしに包まれる、至福の時間を過ごしたい方におすすめの宿でした。
参考になりましたら幸いです。
都内に住むアラサーOL。三度の飯より旅行好きです(がご飯も好きです)観光地や旅館を正直レビューします。お得に旅行をするために生きていると言っても過言ではありません。
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